競輪ワールドシリーズ2026とは?外国人選手はどれだけ強い?防府開催で見えた実力と今後の見どころを解説

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2026年、競輪界で大きな注目を集めているのが「競輪ワールドシリーズ」です。

約7年ぶりに競輪ワールドシリーズが復活し、オリンピックや世界選手権で活躍する世界トップクラスの選手たちが日本競輪に参戦しています。

中でも大きな話題となっているのが、パリオリンピックで3冠を達成したハリー・ラブレイセンをはじめとする海外トップ選手たちです。

しかし、多くの競輪ファンが気になっているのは、

「世界王者といっても日本競輪で通用するのか?」
「外国人選手はどれくらい強いのか?」
「実際に車券で狙える選手なのか?」

といった点ではないでしょうか。

実際、2026年6月3日〜5日に開催された防府競輪では、外国人選手たちが日本トップ選手と直接対戦し、その実力の一端を見せました。

そこでこの記事では、競輪ワールドシリーズ2026の概要を簡単に紹介したうえで、出場外国人選手の特徴や実績、防府開催で見えた実力、日本競輪との相性について競輪ファン目線で分かりやすく解説します。

結論から言えば、世界最高峰のスピードは想像以上でした。

しかし、日本競輪はスピードだけで結果が決まる競技ではありません。

防府開催の結果も踏まえながら、その理由を詳しく見ていきましょう。

この記事でわかること

・競輪ワールドシリーズ2026とは何か
・出場する外国人選手はどれくらい強いのか
・防府開催で外国人選手は実際どうだったのか
・海外ケイリンと日本競輪の違い
・今後の競輪ワールドシリーズの見どころ

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二宮 澪(にのみや みお)
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目次

競輪ワールドシリーズ2026とは?

競輪ワールドシリーズ2026とは、オリンピックや世界選手権で活躍する世界トップクラスの海外選手が日本競輪に参戦する国際競輪シリーズです。

約7年ぶりに外国人選手が本格参戦する開催として注目を集めており、競輪ファンの間でも大きな話題となっています。

最大の特徴は、世界最高峰のスプリンターたちが日本のトップ選手と同じ条件でレースを行うことです。

単なるエキシビションレースではなく、

「世界王者は日本競輪でも勝てるのか?」

という競輪ファンにとって非常に興味深い戦いが実現しています。

項目内容
シリーズ名競輪ワールドシリーズ2026
開催期間2026年6月〜9月
開催数全10開催
特徴世界トップ選手が日本競輪に参戦
注目選手ハリー・ラブレイセン、マシュー・リチャードソンなど

競輪ワールドシリーズの魅力は、世界最高峰の脚力と日本競輪独自の戦術がぶつかる点にあります。

実際、防府開催では海外選手の圧倒的なスピードが目立つ一方で、日本競輪特有のライン戦や位置取りに苦戦する場面も見られました。

次は、実際に来日している外国人選手たちがどれほど凄い選手なのかを見ていきましょう。

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競輪ワールドシリーズを一文で表すと「海外のトップ選手を呼んで日本の競輪を走らせるイベント」って感じです!
ただのエキシビジョンじゃなく、実際の日本の競輪に参加するっていうのが注目されてる理由ですね!

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外国人選手の車券は購入できる?

競輪ワールドシリーズはエキシビションレースではなく、通常の競輪開催として実施されています。

そのため、外国人選手が出走するレースも日本選手と同様に車券の購入が可能です。

楽天Kドリームスやオッズパーク、TIPSTARなどの競輪投票サイトから通常通り投票できるため、外国人選手の特徴や日本競輪との相性を把握することは車券予想においても重要なポイントになります。

競輪ワールドシリーズ2026に出場する外国人選手一覧

競輪ワールドシリーズ2026には、オリンピックや世界選手権で活躍する世界トップクラスの選手たちが参戦しています。

防府開催では男子をハリー・ラブレイセン、女子をエレセ・アンドリュースが制覇しました。

まずは、競輪ワールドシリーズ2026に出場する外国人選手たちの実績や特徴を見ていきましょう。

ハリー・ラブレイセンとは?

ハリー・ラブレイセンはオランダを代表するトラック競技選手であり、現在の世界短距離界を牽引するスーパースターです。

2024年パリオリンピックでは男子スプリント・チームスプリント・ケイリンの3種目で金メダルを獲得。世界選手権でも数多くの優勝経験を持ち「世界最強スプリンター」と呼ばれています。

競輪ファン向けに例えるなら、世界の短距離界における脇本雄太のような存在です。

防府開催では期待通りの走りを見せ、決勝では新田祐大や清水裕友を相手に優勝。世界最高峰の脚力が本物であることを証明しました。

項目内容
国籍オランダ
主な実績パリ五輪3冠・世界選手権優勝多数
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催優勝
注目度★★★★★
日本競輪との相性★★★★☆

注目ポイント

防府開催では圧倒的な加速力とトップスピードを披露しました。

一方で、日本競輪特有のライン戦や位置取りにはまだ適応途中という印象も受けます。

それでも初参戦で優勝を果たした事実は大きく、今後のシリーズでも中心人物になることは間違いないでしょう。

マシュー・リチャードソンとは?

マシュー・リチャードソンはオーストラリアを代表する短距離選手です。

近年の世界選手権やオリンピックで活躍しており、ラブレイセンと並んで世界短距離界を代表する存在として知られています。

特に爆発的な加速力と高い巡航スピードが持ち味で、一発の破壊力は世界トップクラスです。

防府開催には出場していませんでしたが、小倉開催から参戦予定となっており、多くの競輪ファンが注目しています。

項目内容
国籍オーストラリア
主な実績世界選手権メダリスト・国際大会優勝多数
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催不参加
注目度★★★★★
日本競輪との相性現時点では不明

注目ポイント

世界屈指の脚力を持つことは間違いありません。

ただし、日本競輪でどこまで力を発揮できるかは未知数です。

小倉開催では最も注目すべき選手の一人と言えるでしょう。

ジョセフ・トゥルーマンとは?

ジョセフ・トゥルーマンはイギリスを代表する短距離選手です。

世界選手権や欧州選手権などで活躍しており、長年にわたり世界トップレベルで戦い続けています。

ラブレイセンほどの知名度はありませんが、実力は世界屈指。防府開催でも初日に勝利を挙げるなど存在感を見せました。

派手なタイプではありませんが、安定感のあるレース運びが特徴です。

項目内容
国籍イギリス
主な実績世界選手権・欧州選手権で活躍
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催1勝
注目度★★★★☆
日本競輪との相性★★★☆☆

注目ポイント

防府開催では日本競輪への適応力の高さを感じさせました。

脚力だけでなくレース運びも上手く、シリーズ後半になるほど評価が上がる可能性があります。

小倉開催でも注目したい選手です。

エレセ・アンドリュースとは?

エレセ・アンドリュースはニュージーランドを代表する女子スプリンターです。

オリンピックや世界選手権でメダルを獲得している女子短距離界を代表する選手であり、女子短距離界では常に優勝候補として名前が挙がります。

防府開催では初日から安定した走りを見せ、最終的には3戦3勝の完全優勝を達成しました。

今回の競輪ワールドシリーズで最もインパクトを残した選手の一人と言えるでしょう。

項目内容
国籍ニュージーランド
主な実績オリンピック・世界選手権メダリスト
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催完全優勝(3勝)
注目度★★★★★
日本競輪との相性★★★★★

注目ポイント

防府開催では他を寄せ付けない走りを披露しました。

特に直線での伸びは圧巻で、世界トップクラスの実力を感じさせました。

小倉開催でも優勝候補の筆頭と言えるでしょう。

ヘティ・ファン・デ・ワウとは?

ヘティ・ファン・デ・ワウはオランダを代表する女子スプリンターです。

世界大会でも安定した成績を残しており、近年は世界女子短距離界で存在感を高めています。

スピード能力に加え、レース展開への対応力も高く評価されている選手です。

防府開催には出場していませんが、小倉開催から参戦予定となっています。

項目内容
国籍オランダ
主な実績世界大会メダリスト
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催不参加
注目度★★★★☆
日本競輪との相性現時点では不明

注目ポイント

小倉開催からの参戦組の中では非常に注目度の高い選手です。

日本競輪への適応次第では、いきなり優勝争いに加わる可能性もあります。

マチルド・グロとは?

マチルド・グロはフランスを代表する女子スプリンターです。

若い頃から才能を高く評価されており、世界選手権優勝経験を持つ実力者として知られています。

防府開催では2勝を挙げる活躍を見せ、世界トップクラスの脚力を披露しました。

優勝こそ逃したものの、エレセ・アンドリュースと並んで女子シリーズを盛り上げた存在です。

項目内容
国籍フランス
主な実績世界選手権優勝
得意種目スプリント・ケイリン
防府開催2勝
注目度★★★★☆
日本競輪との相性★★★☆☆

注目ポイント

防府開催では積極的なレースで存在感を示しました。

脚力は間違いなく世界屈指であり、今後さらに日本競輪へ適応していけば優勝争いの常連になる可能性があります。

出場外国人選手を一覧で比較

選手注目度防府開催日本競輪適性
ラブレイセン★★★★★優勝★★★★☆
リチャードソン★★★★★不参加現時点では不明
トゥルーマン★★★★☆1勝★★★☆☆
エレセ・アンドリュース★★★★★完全優勝★★★★★
ヘティ・ファン・デ・ワウ★★★★☆不参加現時点では不明
マチルド・グロ★★★★☆2勝★★★☆☆

防府開催を見る限り、世界トップレベルの脚力は本物でした。

ただし、日本競輪は脚力だけで勝てるほど甘くありません。

実際に防府開催では外国人選手が活躍する一方で、日本トップ選手たちも随所で存在感を見せています。

では実際に、防府開催ではどのようなレースが繰り広げられたのでしょうか。

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防府開催で外国人選手は実際どうだった?

競輪ワールドシリーズ2026の初戦となった防府開催(6月3日〜5日)では、世界トップクラスの外国人選手たちが日本競輪へ初参戦しました。

初戦に参加したのは「ハリー・ラブレイセン、ジョセフ・トゥルーマン、エレセ・アンドルーズ、マチルド・グロ」の選手4名。

開催前から大きな注目を集めていましたが、実際にレースが始まると、その強さは多くの競輪ファンの予想を上回るものとなりました。

競輪ワールドシリーズ2026の防府開催で優勝したラブレイセンとエレセ・アンドリュースの画像
引用元morecadence

特に男子ではハリー・ラブレイセン、女子ではエレセ・アンドリュースが優勝を果たし、世界トップ選手の強さを改めて示しました。

まずは防府開催での外国人選手の主な結果を見てみましょう。

選手名主な成績
ハリー・ラブレイセン2勝・決勝優勝
ジョセフ・トゥルーマン1勝
エレセ・アンドリュース3勝・完全優勝
マチルド・グロ2勝

防府開催を振り返ると、外国人選手たちは単なる話題作りのために参戦した選手ではなく、世界トップレベルの実力者であることがよく分かります。

特にラブレイセンとエレセ・アンドリュースは圧巻の走りを見せました。

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今回一番驚いたのは「外国人選手が勝ったこと」ではなく、「初めて日本競輪を走ったにも関わらず、ここまで対応できたこと」です。

ハリー・ラブレイセンの防府開催結果

男子S級決勝では「弾丸列車」の異名を持つハリー・ラブレイセンが優勝を果たしました。

決勝では新田祐大や清水裕友といった日本競輪を代表するトップ選手たちと対戦しましたが、打鐘から主導権を握るとそのまま押し切り優勝。

開催前から「世界最強スプリンター」と呼ばれていましたが、その評価に違わぬ走りを見せました。

もちろん、日本競輪特有のライン戦や位置取りにはまだ慣れていない部分も見られました。

それでも初開催で優勝を果たした事実は、世界トップレベルの脚力が本物であることを証明したと言えるでしょう。

決勝結果表

着順選手
1着ハリー・ラブレイセン
2着新田祐大
3着清水裕友

エレセ・アンドリュースの防府開催結果

女子ではニュージーランドのエレセ・アンドリュースが圧倒的な存在感を見せました。

初日から安定した走りを続け、最終日の決勝も制覇。

結果として3勝を挙げる完全優勝を達成しています。

ガールズケイリンのトップ選手たちとの対戦でもスピード負けする場面は少なく、世界トップクラスの強さを見せつけました。

特に直線での加速力は非常に印象的で、日本のファンに強烈なインパクトを与えた選手の一人と言えるでしょう。

ガールズ決勝結果表

着順選手
1着エレセ・アンドリュース
2着吉岡詩織
3着久米詩

ジョセフ・トゥルーマンとマチルド・グロの防府開催結果

優勝こそ逃したものの、ジョセフ・トゥルーマンとマチルド・グロも十分な強さを示しました。

トゥルーマンは初日に1勝を挙げ、日本競輪への適応力の高さを感じさせる走りを披露。

また、グロも2勝を挙げており、女子トップ選手としての実力を証明しています。

特にグロは決勝でも最後まで優勝争いに加わっており、今後の開催ではさらに注目される存在になりそうです。

防府開催で分かった外国人選手の実力

防府開催を通して見えてきた結論は非常にシンプルです。

外国人選手のパフォーマンスは予想以上でした。

それでも日本競輪では位置取りや展開が勝敗を大きく左右します。

ラブレイセンやエレセが優勝した一方で、日本選手たちも随所で存在感を見せており、簡単に外国人選手が無双する状況ではありませんでした。

だからこそ競輪ワールドシリーズは面白いのです。

世界最高峰の脚力と、日本競輪独自の戦術や経験がぶつかることで、他では見られないレースが生まれています。

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実際に車券を購入する際は「外国人だから買う」のではなく、日本競輪への適応度を見ることが重要です。
防府開催を見る限り、ラブレイセンやエレセは引き続き車券の中心になりそうです。

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前回開催時も外国人選手は日本競輪で活躍していた

現在は「競輪ワールドシリーズ」として開催されていますが、前回開催の2019年には「短期登録選手制度」として海外トップ選手が日本競輪に参戦していました。

当時も世界選手権やオリンピックで活躍するトップ選手が来日しており、日本競輪で高い勝率を記録しています。

外国人選手の活躍は今回が初めてではなく、実は7年前からその強さを証明していたのです。

男子選手の結果一覧

選手名国籍出走数勝利数優勝回数
テオ・ボスオランダ36戦27勝5回
シェーン・パーキンスロシア30戦23勝6回
デニス・ドミトリエフロシア34戦22勝4回
マティエス・ブフリオランダ25戦19勝3回
ステファン・ボティシャードイツ24戦18勝3回
ジョセフ・トゥルーマンイギリス26戦17勝3回

女子選手の結果一覧

選手名国籍出走数勝利数優勝回数
マチルド・グロフランス21戦17勝4回
ロリーヌ・ファンリーセンオランダ21戦16勝5回
ニッキー・デグレンデルベルギー23戦11勝1回
ナターシャ・ハンセンニュージーランド18戦6勝1回

7年前の競輪ワールドシリーズでも、多くの外国人選手が高い勝率と優勝実績を残していました。

特に男子選手は勝率50%を超えるケースも多く、海外トップ選手が日本競輪でも十分通用していたことが分かります。

一方で、全レースを圧倒していたわけではなく、日本競輪特有のライン戦や位置取りに苦戦する場面も見られました。

この傾向は2026年の防府開催でも共通しており、外国人選手の強さと日本競輪の奥深さを改めて感じさせる結果となっています。

世界トップ選手でも日本競輪で苦戦することがある理由

防府開催ではハリー・ラブレイセンやエレセ・アンドリュースが優勝し、世界トップクラスの能力の高さを見せました。

一方で、すべてのレースを圧倒したわけではありません。

実際に競輪ワールドシリーズを見た競輪ファンの中には「世界王者なのに思ったより苦戦しているように見えた」と感じた人もいるのではないでしょうか。

その理由は、海外で行われているケイリンと日本競輪が似ているようで大きく異なる競技だからです。

海外ケイリンと日本競輪は似て非なる競技

海外のケイリンは、日本競輪をもとに誕生した競技です。

しかし現在ではルールやレースの考え方に大きな違いがあります。

海外ケイリン日本競輪
個人戦の要素が強いライン戦が基本
瞬発力・スピード重視戦術・位置取りも重要
自力勝負が中心仲間との連携が重要
短時間で勝負が決まるレース展開が複雑

海外トップ選手たちは世界最高峰のスピードを持っています。

しかし、日本競輪ではスピードだけでなく、レース全体を読む力も求められるのです。

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つまり、世界王者でも日本競輪を覚えて慣れるまでは苦戦する可能性があるということです。

日本競輪ではライン戦が大きな武器になる

海外選手が最も戸惑いやすいのがライン戦です。

日本競輪では同地区や同県の選手同士で連携しながらレースを組み立てます。

先行選手が主導権を握り、番手選手が有利な位置から抜け出す。

競輪ファンにとっては当たり前の戦術ですが、海外選手にとっては慣れない文化でもあります。

そのため、どれだけ脚力が優れていても、位置取りが悪くなれば本来の力を発揮できません。

外国人選手のスピードは日本トップクラス以上

だからといって海外選手が苦戦しているわけではありません。

防府開催ではハリー・ラブレイセンが男子で優勝し、エレセ・アンドリュースは女子で完全優勝を達成しました。

この結果からも分かるように、世界最高峰の脚力は日本競輪でも十分通用しています。

特にラブレイセンは時速70kmを超える圧倒的な加速力とトップスピードを誇り、防府開催でもその能力の高さを証明しました。

実際のレースでも、踏み出しの鋭さや最高速度は日本トップ選手と比較しても遜色なく、世界王者の実力を強く印象付ける走りを見せています。

競輪ワールドシリーズの面白さはここにある

もし脚力だけで勝敗が決まるのであれば、世界王者が毎回優勝するでしょう。

しかし実際の日本競輪では、

  • ライン構成
  • 位置取り
  • レース展開
  • 仕掛けのタイミング

など様々な要素が絡みます。

だからこそ世界王者と日本トップ選手の対戦が面白いのです。

防府開催を通じて感じたのは、

「世界王者の脚力と、日本競輪ならではの戦術がぶつかる。それこそが競輪ワールドシリーズ最大の魅力。」

ということです。

この競輪ワールドシリーズは、今後の開催でも世界のトップ選手と日本競輪の戦術がぶつかる貴重な舞台になりそうです。

今後の競輪ワールドシリーズの見どころ

防府開催では、ハリー・ラブレイセンやエレセ・アンドリュースが優勝し、世界最高峰の競技力を示しました。

しかし、競輪ワールドシリーズの本当の面白さはここからです。

今後の開催では新たな外国人選手が参戦するほか、日本選手たちも外国人選手対策を進めてくると考えられます。

シリーズが進むにつれてレースのレベルはさらに高くなっていくでしょう。

小倉開催の出走予定選手一覧

選手国籍
マシュー・リチャードソンオーストラリア
エレセ・アンドリュースニュージーランド
ジョセフ・トゥルーマンイギリス
ヘティ・ファン・デ・ワウオランダ

小倉開催からはマシュー・リチャードソンが参戦

6月26日〜28日に開催される小倉競輪では、防府開催には出場していなかったマシュー・リチャードソンが参戦予定です。

リチャードソンはオーストラリアを代表する世界屈指のスプリンターであり、ラブレイセンと並んで世界短距離界を牽引する存在として知られています。

競輪ファンの間でも「ラブレイセン級の実力者」として注目されており、今回のシリーズでも大きな話題になりそうです。

防府開催では見られなかった新たな世界トップ選手の走りに期待が集まります。

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防府開催を制したラブレイセン級の実力者が初参戦予定。
小倉開催最大の見どころと言えるでしょう!

ヘティ・ファン・デ・ワウにも注目

女子ではヘティ・ファン・デ・ワウが小倉開催から参戦予定です。

世界大会でも活躍する実力者であり、エレセ・アンドリュースとの対戦は今回の大きな見どころの一つと言えるでしょう。

防府開催ではエレセが圧倒的な強さを見せましたが、小倉開催では女子戦線の勢力図が変わる可能性もあります。

ガールズケイリンファンにとっても注目の開催になりそうです。

日本選手の巻き返しにも期待

防府開催では外国人選手の活躍が目立ちました。

しかし、日本選手たちも決して力負けしていたわけではありません。

実際に男子決勝では新田祐大と清水裕友が上位に入り、女子決勝でも吉岡詩織や久米詩が存在感を見せています。

今後の開催では外国人選手の特徴や戦い方も徐々に分析されていくはずです。

その中で日本選手たちがどのような対策を講じてくるのかも見どころと言えるでしょう。

シリーズ後半になるほど面白くなる可能性が高い

競輪ワールドシリーズは単発開催ではなく、複数の競輪場を舞台にシリーズ形式で行われます。

そのため、開催を重ねるごとに外国人選手は日本競輪へ適応し、日本選手は外国人選手への対策を進めていきます。

つまり、シリーズ後半になるほどレースの駆け引きはさらに面白くなっていく可能性があります。

防府開催はあくまで第一戦に過ぎません。

競輪ワールドシリーズ2026は、これからが本番と言えるでしょう。

まとめ

競輪ワールドシリーズ2026は、約7年ぶりに外国人トップ選手が本格参戦する注目のシリーズです。

パリオリンピックで3冠を達成したハリー・ラブレイセンをはじめ、世界選手権やオリンピックで活躍する選手たちが来日し、日本競輪ファンから大きな注目を集めています。

実際に防府開催では、ラブレイセンが男子で優勝、エレセ・アンドリュースが女子で完全優勝を達成しました。

その結果からも分かるように、海外トップ選手のスピードとパワーは日本競輪でも十分通用するレベルでした。

一方で、日本競輪は単純な脚力勝負だけではありません。

ライン戦や位置取り、仕掛けのタイミングなど、日本独自の戦術が大きく影響するため、世界王者であっても簡単に勝てるわけではないことも防府開催で見えてきました。

今回の防府開催で見えたのは、海外トップ選手の圧倒的な能力と、日本競輪ならではの奥深さでした。

世界王者がそのまま勝てるわけでもなく、日本トップ選手が簡単に負けるわけでもない。

だからこそ競輪ワールドシリーズは、世界最高峰のスピードと日本競輪ならではの戦術がぶつかる特別なシリーズとして、多くの競輪ファンを惹きつけています。

次回の小倉開催では、マシュー・リチャードソンやヘティ・ファン・デ・ワウが新たに参戦予定です。

防府開催で活躍した選手たちが再び結果を残すのか、それとも日本選手が巻き返すのか。

今後の競輪ワールドシリーズにも注目していきましょう。

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外国人選手の情報はまだ少なく、競輪ワールドシリーズは普段以上に予想が難しい開催です。

私も参考にしている優良競輪予想サイトをまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。

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二宮 澪 競輪予想サイト検証ライター
競輪予想サイトの検証・比較を行う「競輪インサイト」の編集者。 これまで30サイト以上の競輪予想サイトを検証し、累計5,000レース以上を分析。実際にサイトへ登録した検証結果をもとに記事を執筆しています。